今回はノルウェーでの洗濯機の使い方についてご紹介します。
洗濯機なんてわざわざブログにまとめる必要もないかと思われますが、私が初めて洗濯をしようとした時に日本のものと大きく異なり、インターネットで検索してもなかなか情報が見つからず、とても困りました。
ここでは洗剤の種類や洗濯機の設定のやり方など、私の経験を共有したいと思います。
洗剤と柔軟剤
■■洗剤■■
OMOというブランドが多く売られています。
日本と同じで、粉、液体、ジェルボールタイプがあります。
洗剤はホワイトとカラーの2種類があり、ホワイトはシーツなど真っ白なものに、カラーは色が付いているものを洗う時に使います。
ホワイト(HVITT)、カラー(COLOR)と表記されています。
真っ白なものでない限りは基本的にカラーで洗濯していました。
例えば、プリントのある白いTシャツや薄いパステルカラーの洋服もカラーを使用しました。
カラーだからといって色が鮮やかになったり、何か他の色がつくとかはないです。
しかし、ホワイトを使用した時にプリントTシャツを洗濯すると結構色落ちしてしまいました。
■■柔軟剤■■
柔軟剤はノルウェー語でtøymyknerといいます。
いろいろな種類のブランドがある為、これって柔軟剤?って思った時に「tøymykner」と入れて画像検索すると大体の商品が出てくる為、参考にするといいかと思われます。
プラスチックや紙パックに入っており、薄い紫などの色が付いているものもあります。
私はcomfortと大きく書かれた紙パックに入っている柔軟剤を使っていました。
洗濯機の使い方
基本的な使い方の説明をします。
日本で言うところの「電源→スタート」に該当する方法です。
①始まってしまえば途中で開けることはできないので、洗剤や柔軟剤を忘れずに入れましょう。
②洗濯方法を書かれたダイヤルを回す。英語やノルウェー語でコットンと書かれてあるか、雲のマークがあったりするので、そこに合わせます。
③スタートボタンを押す
これで完了です!!
一番注意しなくてはならないのが3時間程度かかるということです。
2時間以上洗いで、30分程度すすぎがあり、最後の15分ぐらい脱水があります。
私が普段使用していたのは、上記の手順を少し変更してコットンのエコモードにして、温度を60度にしていました。
あまり高温なのも良くないようなので。
回転数は特にいじっていません。
エコモードにしても時間や洗剤の量の変化はありません。(多分)
文字が書かれていないので、どのボタンを押せばいいのかさっぱりでした。
この画像では1時の方向の雲のマークにダイヤルを合わせた後、スタートを押して放置するだけで良いというのは今でこそわかりますが、当時はそれすらもわかりませんでした。
一般的に使うものは赤文字で表記しています。
ぐるぐるとした渦のマークはどの洗濯機でも脱水を表しています。
洗濯の時間が3時間程度かかるとは思わなかった為、洗濯の進捗度のランプが一向に変わらず、ずっと洗いのところにあり、もしかしてこれってダイヤルを自分で時間になったら回さないといけない仕組みなのかな?とも思ってしまいました。(実際は放置で大丈夫です)
その結果、色々試した末に5時間もかかってしまいました。
元からそんなに時間がかかると分かっていれば、苦悩もなかっただろうに。
ノルウェーに旅行に来て洗濯機を使っていたカナダ人の女の子と話す機会があったのですが、その子も洗濯が終わらないの(泣)と言っていたので、こんなに長いのはヨーロッパの洗濯機の特徴なのかもしれないです。
ぜひこれを読んだ方は、ノルウェーの洗濯機は3時間ぐらいかかるというのを頭に入れて、快適な洗濯をお楽しみください。