【北欧】オーロラが見える確率を上げる方法 タイミング/おすすめスポット

2025/07/01

ワーホリ

今回は北欧のオーロラについて書いていこうと思います。

北欧といえばオーロラですが、どこでも見えるという訳ではありません。

当初はノルウェーに住むのなら話の種にもなるし、オーロラぐらい見に行っておくか〜〜〜ぐらいの軽い気持ちでオーロラ鑑賞を甘く見ていました。

それが、最終的になんとしてでも絶対見てやる!という執念にも近い思いで、すっっごく調べるぐらいにはオーロラに取り憑かれてしまったので、その成果を共有したいと思いこのブログを書いています。

確実に見えるという保証はないですが、私なりにオーロラが見られるよう精一杯確率をあげた方法をまとめています。


  



オーロラ鑑賞における基本的なこと


■オーロラが見える代表的な場所■


ノルウェートロムソ

観光地としても確立しており、オーロラツアーやアクティビティの種類も多いです。

また船でオーロラを追いかけるオーロラチェイスが出来るのもトロムソの魅力です。


スウェーデンキルナアビスコ

アビスコは晴天率が高く、またハイキングができる場所も多いです。


フィンランドロヴァニエミ

サンタクロース村があります。観光地なのでオプショナルツアーも多数あります。


アイスランドレイキャビク 

美しい自然と共にオーロラの美しい景色がが見られるのが特徴です。


私は1月上旬にトロムソ(Tromsø)、3月中旬にアビスコ(abisko)に行きました。

トロムソを選んだのは、ノルウェーに住んでいるのならノルウェーでオーロラを見るのが一番いいだろという安直な理由です。

アビスコを選んだ理由は後述します。



■オーロラが見える時期■


一般的に秋から春にかけてと言われています。

具体的には11月〜3月ぐらいです。

行く時期に関して一番大事なのは新月を狙うということです。

月明かりがない方がオーロラが見えやすいので、必ず新月か、新月に近い日に行った方がいいです。




私の体験



■オーロラ鑑賞?(1回目)■


前述した通り、私はオーロラを見る為に最初ノルウェーのトロムソへ行きました。

必ず見られる訳ではないということがわかっていた為、念のため3泊しました。


ロープウェイから見たトロムソ島

北極圏のオーロラベルトの地帯だし、オプショナルツアーも予約していたので見られるだろうと思っていました。

しかし、3夜とも天候が悪く雨や雪が降ってしまいました。そして、オプショナルツアーも中止になりました

残念な気持ちでトロムソからオスロに帰ってきましたが、オスロ空港でトロムソのライブカメラを見てしまった時に綺麗なオーロラが映っていたのです。

その時私は悔しくて悔しくて、それ以降オーロラについてめちゃくちゃ調べるようになりました。



■オーロラ鑑賞(2回目)■


次にオーロラを見に行く場所として、最初の候補はアイスランドのレイキャビクまたはフィンランドのロヴァニエミでした。

純粋にどちらの国にも行ってみたいという欲と、オーロラツアーのオプショナルツアーがいくつもヒットしたからです。

オーロラを見られる時期も終わりに差し掛かっていたので、次こそは絶対に見たい!!!という強い思いで色々と調べてみると、どちらの地域でも天気が悪く見えなかったというケースがあるようでした。

オーロラが見える地域は基本的に天気が良くないことが多いようです。


そこで晴天率に焦点を当てて調べるみると、スウェーデンのアビスコがどうやら北欧のオーロラが見える地域で晴天の確率が非常に高く見られる可能性が高いらしいということがわかりました。

でも、晴天率が高いからといって必ず見られるのだろうか?と疑問に思っても、アビスコに関する情報はあまりありませんでした。


そこで活用したのが、アビスコのウェブカメラです。

こちらのサイトから登録なしで確認できます。

  

リアルタイムで毎日配信している為、アビスコの様子を確認できました。

1月〜2月に確認した結果、体感ですが2日に1回以上はオーロラが写っていました

そういうこともあり、最終的にアビスコに行くことを決めました


アビスコにはスウェーデンのキルナから行くルートと、ノルウェーのナルヴィク(ナルビク)から行くルートとあります。

私は迷いましたがノルウェー側から行きました。


このへんの詳しい話はまた別のブログに書きます。


アビスコってこんなところ


アビスコに到着してからは、寒いのでホテル内でずっと待機して、ライブカメラで外の様子を見ていました

オプショナルツアーなどは予約していませんでした。

夜7時ごろからようやくオーロラが見え始めました。

アビスコの良いところは、ホテルから出てすぐ(一歩出るだけで)オーロラが見えるような場所だということです。

夜空も満点の星空でした。

日付が変わるぐらいまで、オーロラはずっときれいに形を変えながら見えていました。


ちなみに、次の日は雨が降っており見えませんでした。

晴天率が良いアビスコといえど、100%見える訳ではないようです。




アプリ


出典:apps.apple.com

ウェブカメラも見ていましたが、AURORAというアプリも活用していました。

オーロラを見る時に便利なアプリは色々とあります。

KPを教えてくれるアプリだったり、今オーロラベルトがどこにあるかとか、位置情報を連動させてオーロラが見えるかもしれない!となった時に通知がくるアプリとかあります。

しかし、条件が揃っていたとしても天気が悪いと本当に見えないです

トロムソの見えなかった時も何度も通知がきて、「どこどこ?えー見えないじゃん!!」を繰り返しました。

確かにKPが爆発する日とかもあるのですが、それを狙って行くのは難しいですし、それなら新月の方が狙いやすいかと思います。

AURORAはいろんな地域のオーロラのウェブカメラがまとめてあり、オーロラが出ている地域は優先的に上に出てきます

北欧だけでなく、カナダとかもあります。ちなみに、アビスコも入っています。

もしオーロラを見に行く予定があれば、どのくらいの頻度で出ているかをチェックしておいた方が良いかと思います。

時差がある為日本で見る場合は、こちらの深夜から明け方ぐらいの時間になるので注意してください。




まとめ


私がこのブログで言いたかったのは、晴天率が大事ということです。

特におすすめなのが、スウェーデンのアビスコです。

昼間のアビスコの様子

氷河地形の美しい景色をみながら、ハイキングもできるような場所でもあります。

ぜひ、新月を狙ってオーロラ鑑賞の計画を立ててみてください。